修理技能士のつぶやき

ゼンマイを巻き過ぎて動かなくなったとおっしゃって修理に

持ってこられた。

時計の裏側を見たら古い紙切れが貼ってあった。

◯伊　御坊町？


  

この部分で時間の進み遅れを調整します。時間が合えばお客様にお渡しします。
  

文字盤と針をつけて完成です。あとは時間調整します。
  

カレンダーが12時で変わるようにセットします。  

文字盤の針を外して、中の機械を取り出しました。  

最近見かけない掛時計の修理の依頼がきました。

S社のSONOLA。まだ現役で頑張っているんですね。

本体裏のシールに昭和51年と書いていました。

これも修理の見積もりを出してお客様に連絡します。
  

時計のケースはそのまま使って故障したムーブメントを外して新しいものを取り付けて修理は

完了です。これでまた当分の間使えますね。
  

朝晩は冷え込みますが先週と違い気候も少しはマシになったみたいです。

ここ1週間は確定申告の計算のためにブログは更新していませんでした。

昨日税理士の先生にみてもらってOKいただいたので後は清書するのみです。

この間にでも具合の悪い時計の修理が舞い込んできました。この時計は昭和50年代に

記念品として贈られた掛時計で修理してほしいということでお預かりしました。


  

以前から調子をみていたアンティック時計。時間も大体合ってきたので文字盤と針をつけて

また壁に掛けて動かしておきます。これで問題なければお客様にお渡しします。































  

この手の時計の時間調整は振り子の下についているネジを回します。ネジを上に回していくと

時間が進んで、下に回していくと遅れてきます。

このアンティック時計は2～3日調子を見ていると1日に10分以上遅れていたのでネジを上に

回して振り子の位置を上げました。かなり振り子の位置が上がっています。

もう少し調子を見てみます。